はじめに
ゲームを作ってると開発状況の告知やPV制作する時、デバッグ用の録画など、ちょくちょくゲームを録画したいことが出てきます。
ここではそんなゲームの録画方法をいくつか紹介します。
Steamの機能をつかう
最近リリースされたのでホットな話題になりますが、Steamに録画機能が追加されました。
Steamで販売を予定していて、Steamから起動できる状態になっているゲームはもちろん、Steam外のゲームであってもライブラリに登録することで利用できる場合もあります※。
Steamオーバーレイが有効でないゲームでは使えないようなので、確認は必要ですが録画品質も良かったので、良い選択肢になると思います。
注意点.機能をONにする必要がある
デフォルトでは機能がOFFになっているため、使いたい場合には各アカウントでSteamクライアントから機能を有効にする必要があります。
表示 > 録画とスクリーンショットを選択すると初回にゲームレコーディングの設定に飛ばされます。
スクショ等の閲覧画面にいきなり飛んでしまったという方は設定画面のゲームレコーディングタブから設定を変更できます。
デフォルトではCtrl+F11で録画がON/OFFできます。
また、コーデックはh.265、60FPSでの録画になっているので、品質より容量が気になる方は30FPSに変更するなどするとよいかと思います。
※)Steam外のゲームを録画するには?
上部メニューのゲーム > 非Steamゲームをマイライブラリに追加から任意のゲームのExeを指定します。
ここで追加することでSteamから起動できるようになり、(ゲームが対応していれば?)録画機能も使用することができます。
Windowsの機能を使う
こちらあまり有名でない気もしますが、最近のWindowsにはデフォルトで録画機能がついていて(Windowsゲームバーの機能の一部)
Winキー + Alt + Rで録画の開始ができます。
録画の対象は上記キーを押した時点でアクティブなウィンドウです。
保存場所などはWindowsの設定 > ゲームから確認できます。
必要あれば設定からマウスカーソルを録画対象から外すなどするとよいと思います。
ただ、一点問題を確認していて環境によって?は実際の色味と異なる色で録画される場合があります。
自分の経験では正常に録画できていた場合もあるので、Unity上の描画設定などに依存するのかもしれません。
専用ソフトを使用する
かつて主流だった方法ですが前述のようにプラットフォームやOSの標準機能として録画機能が備わって来ているため、使用する機会は減ってきているように思います。
Bandicamやロイロゲームレコーダー等を使用されていた方も多いのではないでしょうか?
配信用ソフトとして有名なOBSにも録画機能が備わっています。
前述のWindowsやSteamの方法では1つのウィンドウしか記録できない(違ってたらごめんなさい!!)ため、ウィンドウではなく画面に表示されている複数のアプリをまとめて録画したい場合や任意の範囲を指定して録画したい場合などに選択肢に入ってくるのかなと思います。
さいごに
以上いろいろな録画方法についての紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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