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データ構造を作る前に
AnankeCsvMasterは基本的に親子関係でデータを管理する設計になっています。
例えばPlayerのデータでいうと
Playerというグループがあり、その配下にキャラクターの性能や経験値テーブルを定義するようなイメージです。
このため自身のゲームでの設計をあらかじめ整理することをオススメいたします。
どういうグループ分けをして、そこにどのようなデータが必要なのか軽く考えておくと、後々変更が少なくてすみます。
作りながら考えて後で変更することも可能ですが、追加は割と楽ですが、削除やグループの変更は手間になることが多いので、最初は仮定でもよいので、検討したうえで実装していくほうがよいです。
そしてそのうち、最初にある程度考えておいたほうが楽だな・・・ってなってきます。
データグループの作成
ではデータグループを定義していきます。
今回は先程例に出したPlayerグループを作り、その配下にキャラクターテーブルと経験値テーブルを作っていきます。
Tools > CatHut > AnankeCsvMaster > Header Edit をクリックすると設定パネルが開きます。
ここでウィンドウ左上のAdd Groupをクリックしてください。
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クリックすると小ウィンドウが開くので、「Player」と入力してAddをクリックします。
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するとTreeViewにPlayerという項目が追加されます。
データセット(DataSet)の作成
先ほど定義したPlayerをクリックして今度はDataSetを追加します。
ここでは「Character」という名前のデータセットと、「ExpTable」という名前のDataSetを追加しましょう。

AddDataSetをクリックするとTreeViewのPlayer配下にCharacterという項目が追加されると思います。
追加されたらPlayerを選択し直して、今度はExpTableを追加しましょう。

このように2つのData Setが追加されていればOKです。

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