Ananke Csv Master 応用1.独自のEnum型を作る

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独自のEnum型を作る

さて基本編で作成した例の中で「Tables[JOB]」という型を指定している箇所があったと思います。

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これはAnankeCsvMasterでEnumを定義できる機能を使用しています。

Tableは2種類あり、GlobalTableとLocalTableです。

どちらでもゲーム全体からアクセスすることができますが、LocalTableの方はGroupのクラス内に定義されるため、意味合いの範囲を絞ることができます。

例えば、属性などは敵や技など広範から参照したり、されたりすると考えられますが、例えばプレイヤーの職業などは敵にはあまり影響がなかったりするのでPlayerグループのLocalTableとして定義する、といったことを想定しています。

Tableの追加

Groupを作成すると必ずTablesという項目も生成されます。
それをクリックするとTable Operationsという領域が表示されるので、追加したいEnumの名称を入力してAddをクリックします。

Tableを定義するとTreeViewに追加されるので、項目をクリックして必要なエントリを追加していきます。
LabelとValueという入力項目がありますが、基本的にはそのままEnumの定義と同じです。

記述が完了したらSave Tableを押して、設定を保存します。

するとDataSetのVariablesのType選択に項目として表示されるようになるので、これを選択すると該当の項目がEnum型で宣言されるようになります。

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